徳島県吉野川市の注文住宅・工務店なら「株式会社松島」


House Knowledge

新築の外壁材はどれがいい?選び方や特徴を解説

2022.02.15(最終更新日2022.06.28)

住宅を新築する際、実際に生活をするのは家の内側ですので、間取りや設備、内装を優先的に検討する人は多いものです。
また、外観についてもぼんやりと理想の雰囲気やデザインのイメージはあるものの、具体的に「外壁をどうするか?」となった際に、どのような特徴のどんな素材があるのかがよくわからず、迷ってしまいがちな部分です。
 
そこで今回は、外壁材の選び方のポイントや種類などをご紹介します。
外壁選びを少しでもスムーズにし、そして失敗をしないためにも、是非参考にしてみてください。

外壁材とは壁の外側を構成する重要な素材

外壁材はその名のとおり、住宅を構成する各部分の中でも外側の壁となる部分の素材や建材のことをいいます。
外観の大部分を占めるため、見た目の面でも非常に重要な役割がありますが、紫外線や雨風から家の内側を守るという面でも非常に重要な部分です。
 
また、外壁にどんな素材を選ぶかによって、遮音性や家全体の耐久性にも違いが現れてきます。

外壁材を選ぶ際に必ず押さえておきたい2つのポイント

先ほどお伝えしたとおり、外壁材を選ぶ際には、見た目だけではなく機能性も重視する必要があります。
なぜなら、見た目を重視しすぎるあまり、実際に暮らしてみると想像していたような快適性が得られないことや、反対に機能性を重視しすぎることで、家の顔である外観にいまいち納得できない…といったことにもなりかねないためです。
 
外観と機能性、最終的に迷った場合はどちらを優先するかという判断にはなりますが、極力両方のバランスがとれた外壁材を選んでおくとトータル的な満足度にも繋がります。
そこで、ここからは外壁材を選ぶ際におさえておきたい重要な2つのポイントについてご紹介します。

1. 機能性

新築住宅を建てるとき、家族や特別親しい人以外の大多数の人は、家の内側ではなく外側を見ることの方が多いでしょう。
そのため、家の顔とも呼べる外壁のデザインにはこだわりたいところ。
 
しかし、新築時に良いと思っていたデザインも好みが変わる可能性がある他、デザインにも流行り廃りがあるのは事実です。
まず考えるポイントとしておすすめしたいのは、外壁材の機能性です。
 
そして、外壁材の機能性は大きく「外部からダメージに対応するもの」と「内部の住空間を快適にするもの」の2つに分けられます。
外部からのダメージに強い外壁材を選べば、台風や火災から家の内部を最大限守ることができますし、将来的なメンテナンスにかかる費用も抑えることができます。
 
また内部の住空間を快適にする外壁を選べば、例えば断熱性の高い外壁を選ぶと、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができるため、光熱費などの費用を抑えられるはずです。
外壁材というと、つい外からの耐久性をメインで考えがちですが、内部の住空間にも大きな影響を与えるということを理解しておきましょう。

2. デザイン

デザインについては先ほどもお伝えしたとおり流行り廃りもありますし、ご自身の中での好みの移り変わりもあるでしょう。
 
自分の好みは優先されるべきではありますが、周囲の建物をはじめとする環境との調和も意識しなければ悪目立ちしてしまう可能性があります。
せっかく恵まれた周辺環境であっても、自分の家が悪目立ちしてしまうことで、住宅だけでなく周辺環境全体のイメージも悪くなってしまうことも考えられるのです。
 
外壁材のデザインを選ぶ際には、流行とのバランスと自分の好みに周辺環境との調和を加えたトータルバランスで考えることがおすすめです。

主な外壁材の種類と特徴

それではここからは実際に主な外壁材の種類とその特徴についてご紹介していきます。
いずれも外壁材を選ぶ際の基本的な種類分けになりますので、大まかな特徴をあらかじめ理解しながら、自分の理想に合った外壁材を絞り込んでいきましょう。

タイル

タイルは独特の重厚感や高級感があり、数ある外壁素材の中でも長年高い人気を誇っています。
外壁材の中では初期費用は高額になりがちですが、他の外壁素材と比較すると非常に硬い素材のため傷が付きにくく、給水性も低いためメンテナンスも長期間に渡り不要です。
 
つまり、後々のメンテナンス費用を考えると、トータル的には低コストになる可能性もあります。

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、現在の日本の新築住宅で選ばれることの多い外壁材です。
セメントや繊維質などを高温・高圧で成形して色をつけた素材で、耐震性や耐火性に優れている点や、デザインやカラーも豊富なことから人気があります。
 
デメリットとしては、板状になったものを並べて施工するため、どうしても継ぎ目ができてしまい、目地の部分が劣化しやすいという点でしょう。
なお、目地の部分のコーキング材は5~7年程度でのメンテナンスが必要と言われています。

金属系サイディング

アルミニウム合金やガルバリウム鋼板を原料に、板状に加工した外壁材で、都会的でスタイリッシュなデザインから近年人気の高い外壁材です。
また、窯業系サイディングよりも軽量かつ、継ぎ目ができないため防水性が高く、メンテナンス周期も10~15年程度と長めで、耐震性、防音性に優れている点もこの素材のメリットといえます。
 
なお、デメリットは傷が付きやすいことと、デザインのバリエーションが比較的少ない点でしょう。

ALC

ALCは別名「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれ、断熱性、防火性、耐震性をはじめとする耐久性に非常に優れた外壁材です。
そのため、張替えについても40~60年程度は不要といわれています。
 
しかし、ALCは「軽量気泡コンクリート」という名前のとおり、内部に細かい気泡が含まれているため、吸水性が高いというデメリットもあり、耐久性には優れているものの、外壁の表面を保護するための定期的なメンテナンスが必要となります。

塗り壁

塗り壁はその名のとおり、外壁の下地の上に土などを塗る外壁材のひとつです。
塗り方次第でさまざまな表情を出すことができ、例えば石やガラスといった素材を混ぜ込むこともできるため、他にはない独特の風合いを出せることが最大のメリットといえるでしょう。
 
デメリットとしては、職人の力量によって仕上がりが左右されることや、費用が高額になりやすいこと、素材によっては劣化が速いという点などが挙げられます。ただし、漆喰の場合はメンテナンスをすれば100年ほど耐久性があるとも言われています。

羽目板

羽目板は板を並べて貼り合わせたもので、日本でも古くから馴染みのある外壁材のひとつです。
自然な風合いであることはもちろん、経年による風合いの変化を楽しめることや、多様な種類の中から木材を選ぶことができるため、予算に合わせて安価に仕上げることも可能な点がメリットといえます。
 
ただし、木材であるため腐食しやすいこと、木材の性質によっては反りが出やすいこと、住宅密集地では火災時などの注意が必要といった点がデメリットといえるでしょう。

外壁選びは直感ではなくポイントに注意して慎重に選ぼう

外壁選びは、家の見た目を大きく左右することから、内装や設備などの細かな機能面よりも、つい好みなどで選んでしまいがちです。
しかし、今回ご紹介したように、外壁材の種類はさまざまなものがあり、その機能やデザインも好みに合わせて細かくカスタマイズすることが可能です。
 
住宅周辺との組み合わせなども考慮しながら、可能であればモデルハウスなどへ行って、なるべく大きなサンプルを見ながら決めることをおすすめします。

外壁材についてよくある質問

  • ガルバリウム鋼板って何?

    ガルバリウム鋼板は鋼を薄く延ばした板の表面に亜鉛とアルミニウムでコーティングした外壁材です。
    表面をメッキ加工している事でサビや腐食・色あせなどに強く、近年では外壁や屋根材として多く使われています。
    ガルバリウム鋼板のメリットは大きく3つあります。

    メリット① デザイン性が高い
    ガルバリウム鋼板はスタイリッシュな外観を演出します。
    デザインのバリエーションは他の外壁材に比べると比較的少ないですが、熱を反射しやすい素材で黒や紺色などのダークな色でも室内の温度が上がりにくい特徴があります。

    メリット② 耐久性が高い
    ガルバリウム鋼板は金属ですが、軽量という特徴があります。
    ガルバリウム鋼板は金属製でサビや腐食に強い素材です。
    同じ金属でできたトタン板と比較すると美しい状態を長期に渡り、保つ事が可能です。

    メリット③ 耐震性が高い
    ガルバリウム鋼板は金属ですが、軽量という特徴があります。
    一般的な窯業サイディングや瓦屋根と比較して軽く、屋根や外壁材を軽量化することで地震に有利な家づくりが実現できます。

    一方で、価格が高い、傷がつきやすい、というデメリットはありますが、メリットが多く、ガルバリウム鋼板は魅力的な外壁材です。
    弊社の規格住宅『WOODBOX』はガルバリウム外壁・屋根が標準仕様となっており、人気となっています。

  • 窯業系サイディングとは?

    窯業系サイディングは板状の外壁材で内容成分の80%がセメントで残りの20%が繊維質・増量材で構成されています。
    窯業系サイディングは日本の住宅の外壁材の約80%~90%を占めていると言われています。

    窯業系サイディングのメリット・デメリットは以下の通りです。

    〈メリット〉
    ・デザインやカラーのバリエーションが豊富
    ・コストパフォーマンスがよく外壁に掛かるコストを抑えられる
    ・防火性に優れており、火災被害を抑えられる
    ・外壁工事の時間を短縮できる

    〈デメリット〉
    継ぎ目ができるので、目地部分が劣化しやすく、定期的なコーキングのメンテナンスが必要となる
    蓄熱性が高く、外壁に熱がこもりやすい

    最近は、「光触媒」+「無機塗装」のコーティングがされた外壁材もでてきており、紫外線で汚れを分解してくれるので、汚れがつきにくい商品もあります。従来の外壁材に比べて劣化しにくいのが特徴です。

    外壁材を選ぶ際はメリットやデメリットを理解した上でお選びになる事が重要です。
    デザイン性だけでなく、機能性やメンテナンス面も考慮しながら最適な外壁材をお選び下さい。

  • 外壁のメンテナンスは必要?

    外壁の性能維持のためには必ず「点検」と適切な「メンテナンス」が必要です。
    窯業系サイディングの耐用年数(耐久性)は、太陽光(紫外線)、風雨、雪、気温の変化等の気象条件や、台風、地震などの自然現象、メンテナンスの実施度合いにより、大きく影響を受けます。しかしながら、 適切な維持管理を繰り返し行えば、サイディングのみならず建物自体の老朽化を遅らせ、資産価値の維持にもつながります。
    外壁のメンテナンスは、塗料の劣化が始まる約10年に1回が一般的です。

  • 外壁の定期的な塗装はなぜ必要なの?

    外壁材に水が浸透して、建物の内部に入り込まないようにするためです。
    建物を定期的に塗装するのは、カラフルな色で美観をつくりだすと同時に雨水が建物の内部に入り込む事で柱や梁が腐食してしまうのを防ぐためです。
    このメンテナンスを怠ると建物の内部に水が回り込み、柱や梁が腐食し傷んでしまいます。
    柱や梁が傷むと耐震性・耐久性の低下にも繋がります
    柱や梁を交換するとなると、多くの時間と修繕費用がかかり、メンテナンスでは済まなくなってしまいます。
    そのため、定期的な外装塗装のメンテナンスをおススメします。

  • 窯業系サイディングのコーキングのメンテナンスは何年程度で必要になるのでしょうか
    また、その際のメンテナンスは一度はがして新しいコーキングを打つのでしょうか

    建物の立地条件や気候条件、日照条件等により、劣化の進み具合は異なりますが、目安として、おおよそ5~7年になります。
    古くなったコーキングを取り除き、新たにコーキングを打ち直します。
    コーキングは古くなると固くなりますので、指で押して弾力がなければ、劣化していると思われます。もし、コーキングが劣化しているか分からない場合は、スタッフが確認に伺いますので、お気軽にご連絡ください。

注文住宅の
お問い合わせはこちら

お問い合わせ・
資料請求はこちらから

電話をかける

お電話でのお問い合わせ

0883-24-1233

松島組のFacebook 代表 松島のFacebook 松島組のInstagram WOODBOXのInstagram